-ポラロイド・フィルム-
ポラロイドの魅力の一つとして、独特の発色が挙げられると思います。
おおざっぱな分け方ですがSX-70フィルムでは全体に青みがかった印象、600フィルムでは赤系が強い印象を受けます。
その他、スペクトラフィルムでは全体的にかなり鮮やかな発色です。
僕の場合、いつもというわけではありませんが、特にキレイに撮りたいものについてはスペクトラで撮る様に心がけています。

値段についてはまちまちですが、基本的に1枚あたり90円〜150円くらいでしょうか。ハッキリ言って高いです。
本体価格もまぁ、そこそこはするものですが、調子にのって撮っているとランニングコスト(=フィルム代)が一ヶ月〜3ヶ月くらいで本体価格を上回ります。
ここのところ、非常になんとかして欲しい部分ではありますが、しばらくはこのままでしょう。

フォーマットもいくつかあり、オーソドックスなSX-70film、600film、ちょっと横長になったSpectra、1200film、チェキに似た500film、プリクラのようなポケットフィルム(占い付きなんてのもあります!)。
600filmにはモノクロのフィルムも存在していましたが、2002年の春に生産が終了してしまいました。
いまだに2パック未使用のまま持ってますが、写りはどうかなぁ〜ってカンジですね。どうも勿体なくって使えずにいます。
是非再生産してほしいですね。

また、このほかにピールアパートフィルムもあります。
これはHOLGA by POLAROIDやピンホールカメラなどで使うもので、撮影後にカメラから引き出して、剥がす。
プロっぽい感じを味わう事のできるものです。

※2005/12/31を以ってSX-70フィルムの生産が終了しました。 今後はNDフィルターを使用して600フィルムで撮るしかなくなります。残念。